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つれづれ日記
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 今日はふたご座流星群がピークだそうですね。さっき外に出てみましたが、星はほとんど見えませんでした また後で出てみよう。

 それはさておき、アンコールワット日記その2。今回も写真多めです。

 昨日に引き続き二日目。
 朝食をホテルで食べた私たちは、逆光のアンコールワットを無視して、アンコール・トムへ出かけました。アンコールワットのご近所さんなので、車でやっぱり10分くらいで到着です。


午前1


 ここは、日本政府が支援をして今綺麗にしているところだそうで、色んなところが工事中の遺跡でした。でも、彫刻は見事でしたよ。12世紀後半に作られたとは思えないくらい。


午前2


 ところどころ苔むしてたりもしてて、良い雰囲気でした。
 こういう、寂れた感じがすごく好き。



午前3



 ここには塔が49本あり、その四面に仏様の顔の彫刻がされているとかで、色んなところに顔があって面白かったです。


午前4


 でも、夜にライトアップとかされたら怖そう。

 ジリジリと焼けるような暑さの中、遮るものもない日向で、今度は象のテラスを見学です。歩きです。移動時間は短いのですが、あぶり焼きにあってる気分です。ガイドさんは平気なの。だって1年の中では一番涼しい季節だし、長袖着てるくらいだし。日陰もわりと涼しいの。やっぱ乾燥してるのかしらね。
 あー、日傘もってくりゃよかった…
 後悔しつつ、象のテラス。


象1


 ここは昔、象に乗った人々の戦う様子を、王様が見学していたテラスなので、そういう名前が付いたそうです。まあ、ローマのコロッセオのようなものでしょうか。象のテラスと言うだけあって、至る所象さんだらけでした。


象2


 …それにしても暑かった


 さて、やっとの思いで涼しい車内に戻った私たちは、そのままタ・プロムへ向かいました。5分くらいの距離なので、涼しさが身体に染み渡るより早く太陽の下に放り出されます。でもまあ、タ・プロムは私にとってのメインなので、文句は言いません。言いましたが。

 幸いなことに、象のテラスと違って、ここは木が生い茂っているのでそれほど暑さは感じませんでした。やっぱ、木ってすごいわ。木陰って生き返るわ。感動のポイントが違うけど。
 てな訳で、あこがれのタ・プロム遺跡。


木1


 こういう寂れた感じがすごく好き(大切なことなので2回言いました)


木2


 ちなみに、この木はガジュマルという種類だそうです。昔々、もう住む人がいなくなってしまった遺跡の上に、鳥が運んできた種が落ちて、何世紀もの長い長い年月を掛けてここまで成長したそうです。木を切ると遺跡が壊れてしまうので、あえてそのままにしてあるんだとか。遺跡にからみついた根っこが印象的です。
 いや、それにしても…。


木3


 この寂れた感じが…


 廃墟を堪能した後、昼食&昼休憩を挟み、今度は旅行会社メインのアンコールワットへ向かいました。更に強くなった日差しの下、さっそくテレビで見たことのある光景がお出迎えです。


午後1


 ヒンズー教の神話にある七頭のコブラのお出迎えを受け、


午後2


 来ました、アンコールワットです。


午後3


 目新しさがないのは、朝一で来たせいなのかしら。テレビで見すぎたせいなのかしら。それとも緑の工事用目隠しシートのせいなのかしら。

 …や、せめて景観を考えて、茶色のシートとかにして欲しかった…

 まあそれはともかくとして、某クイズ番組に出てきた


午後4


 数あるデヴァダー像の中で、唯一歯を見せて笑ってる女神さまもばっちり見学しつつ、第一回廊に到着です。ここは、神話を元にした彫刻が長々と続いているので有名なところです。


午後5


 彫刻はとても綺麗でしたが、


午後6


 人が多すぎて、なかなかそれどころでは…
 見学した後でいうのもなんですが、人数制限とか設けた方が良いと思うんだ…。

 人ごみをかき分けながら、駆け足で向かう先は、アンコールワットの頂上です。ここは以前、昔ながらの階段を使って登っていたそうですが、雨の日とかに人か滑って怪我する事故が続出したため、やむなく閉鎖し、今は新しい階段が作られたそうです。
 うん、話には聞いてたけどさ。


午後7


 こういう崖みたいな階段を登らせていたのが、そもそもの間違いだと思うの、私。

 ていうか。


午後8


 新しい階段だって充分危険だと思うの、私!!


 いや、てっぺんの景色はそれはそれは感動的でしたが、それよりも帰りが気になってたまりませんでした。人が多いから揺れるしさ。怖いね。
 ちなみに、頂上の景色。





 うん、綺麗綺麗。さ、次に行こう(ヲイ)


 2日目最後の見学先は、プノン・バケンの丘でした。ここもここで、アンコールワットでは登り禁止になっていたような階段がそのまま使われていて、


夕日1


 皆が死ぬ気になって登ってました。ていうかさ、遺跡保護の観点から言っても、新しい階段を作ることの是非を検討した方が良いと思うんだけど…。

 階段っつーか、足を置く場所があるのがせめてもの救い的な崖を登って、てっぺんに着く頃には、


夕日2


 周囲はすっかり夕焼けモードになってました。わー綺麗。って、ちょっと待って。夕日?



 ………てことは、だ。



 日が落ちる前にさっさと降りなければ、命が危険ということだ!!←崖を降りる的意味で。


 同じ思いを抱いた人はかなり多かったらしく、帰りは皆早足で丘を降りていました。だって街灯もガードレールも目印もないんだもん。一本道だけど、危険だって。

 そんなこんなで、2日目終了。疲れ果てました。が、足つぼマッサージが受けられたので翌日筋肉痛にはなりませんでした。足つぼすげー。

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