いきなりなんですが、レッドさんがちゃんとまともに名前を呼ぶのはかよ子さんとヴァンプ様だけとか、滅多に人を褒めないし素直に優しい言葉を使わないツンデレッドさんが「うめーよ」「悪の組織やめて定食屋やれ」「おめーの料理の腕だけは認めてる」等ヴァンプ様の料理に関することだけは、やたらと素直に感情表現してることとか考えたら、一人でにやにやしてしまいます。最新巻でも、ヴァンプ様のみそ汁を「うめー」と感動して（？）すすってたし、レッドさんってつくづくヴァンプ様の料理が大好きですよね！　てことはつまり、作った人も大好きってことですよね！　だって、よっぽど気を許してなきゃ悪の組織の幹部が作った料理なんて口にしないでしょー！　アジトにまで乗り込んで、ご飯を請求しないでしょー！　ご飯は好きでも本人は嫌いなんてありえないと思うの、私！
　ああ、敵味方ご近所様関係なく愛されてるヴァンプ様って素敵…vvv

　てことで、今月（今週？）のサンレッド読みました。以下、感想。一話完結ものってどこから入っても問題ないってのがありがたいです。
　

　…えーと、それはどう解釈すれば良いのかしら、レッドさん？

　うっかり氷漬けになってやー参った参ったでもまあおもしろそうだからやられた振りしとこってとこまでは分からんでもないし、その後ヴァンプ様たちがぐだぐだのんびりいつものペースで平和にやってるのを知って、軽くいらっと来つつ、あー俺も腹減ったし寒いから帰ろ、かよ子もそろそろ仕事終わるだろーし、とか思って帰ることにしたところまでは想像できるけど、

　なして頼まれない内にヴァンプ様の仕事を手伝ってるんですか、このヒーロー。

　責任もって片づけますと宣言したのはヴァンプ様なんだから、困り切ったヴァンプ様がアパートに追いかけてくるのを待って、さんざん嫌みを言ったりからかったり反応を見て楽しんだりした後に「仕方ねーな」とかなんとかぶちぶち恩を着せながら重い腰を上げるのがいつものレッドさんじゃないの？　え、なんで頼まれる前から片づけちゃってるの？　え？　なして？
　ほっといたら一般人に迷惑かかるから、それはやっちゃいけないという規則があるにしても、なんだかびっくりです。うっかり用事を忘れちゃってるヴァンプ様に気を回して…なんてするはずないから（きっぱり）、罠にはまっちゃった自分を密かに恥じていて、かよ子さんに知られたくないって思ったのかしら。ヴァンプ様ののんきさにあきれかえってしまい、小言を言うような体力も残ってなくて、もういいや直しとこ、と思ったのかしら。うーむ、謎です。
　一般人がからむと、レッドさんは一応ヒーローっぽく振る舞うことにしてるのかなぁ。不思議不思議。

　それにしてもレッドさん、罠にかかるの確か３回目くらいだけど、そのたびにヴァンプ様の出方をまず見るんですね。誕生日の時は７時間待ってようやく報われたけど、落とし穴のときは結局忘れられてたくせに。怒ってたくせに。それでもやっぱり、待っちゃうんですね。そこら辺が愛ですね、愛♪

　ああ、敵味方ご近所様関係なく愛されてるヴァンプ様って素敵…vvv

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