つれづれ日記
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ぱちぱちありがとうございます! カウンタ回してるのが自分だけじゃないと分かって、ほっとしているところです(笑)。見てくださってる方もいらっしゃるんですね。ありがたいなぁ。
ところで、リンクを直しています。ワンピは登録数が多いので、
・まだ閉鎖されていない
・リンクを貼ってくださってる
を条件に削っていったところ、まだつないでくださってる方々がいらっしゃることにちょっと感動してしまいました。本当にありがとうございます。だらだらとでも続けてきて良かったなぁ。がんばろう。
ところで、レッドさんたちをワンピで表現したらどれくらい萌えるのか試してみようと思って、実験してみました。以下、久々のゾロたし(二重パロ)。
ところで、リンクを直しています。ワンピは登録数が多いので、
・まだ閉鎖されていない
・リンクを貼ってくださってる
を条件に削っていったところ、まだつないでくださってる方々がいらっしゃることにちょっと感動してしまいました。本当にありがとうございます。だらだらとでも続けてきて良かったなぁ。がんばろう。
ところで、レッドさんたちをワンピで表現したらどれくらい萌えるのか試してみようと思って、実験してみました。以下、久々のゾロたし(二重パロ)。
*****
「ったく、お前らは! 懲りるってことを知らねーのかよ!」
今日も今日とて、河原には彼の声が響き渡った。
男の名前はロロノア・ゾロ。海賊の中でもかなり高額な賞金首である。指さす先には、一人の女。男の怒声から身を守るように、鞘に入ったままの刀を胸の前に持ち、困った様子で顔を引きつらせている。
この数日ですっかり見慣れた女の名は、たしぎ。彼を追う海軍の一人だ。
ちなみに彼女の周辺には数人の男たち。同じ海軍の制服に身を包んだ彼らは、とうの昔にゾロによってたたきのめされている。
「毎回毎回やられるくせに! ちったぁ反省して、二度と襲ってくんな!」
「そうは言いますけど、ロロノア。私だってこれでも腕を磨いて……」
「前回来たのが5時間前だろうが! 5時間でなんか変わるか!? 常識で考えろよ!」
怒鳴りつければ、女は若干ひるむ。しかしすぐに気を取り直して、反論してきた。
「ですけど、私たちは海軍であなたは海賊なんですから、見かけたら成敗するのが常識というもので……」
「そういう台詞はな! もうちっと力つけてから言えってんだよ! 見境なく襲ってきやがって、おちおち昼寝する時間もありゃしねぇ!」
「あ、そうか。そういうダメージをじわじわ与えて弱らせるという手も……」
「ふ・ざ・け・ん・な・よ!!」
ゾロは右手で拳を作り、ドアをノックする要領でたしぎのおでこをコンコン叩く。叩かれた箇所をさすりながら、たしぎはふくれっ面をしてみせた。
「ですけど、せっかく同じ島にいるんだし、ここはやっぱり襲っておかないと損かなーと」
「損ってなんだ、損って! 俺はいつでも開いてる気軽で便利な激安店か!?」
「え、そんなことは! 第一、お店の人はいつだって笑顔で親切ですよ。比べるなんて失礼な……!」
「そういうことを言ってんじゃねぇ!!!」
全力で怒鳴りつけたせいか、軽くめまいを覚える。たしぎはといえば、何が「そういうこと」なのか分からない、といった様子できょとんと首をかしげていた。
説明するのも面倒だし、なんだか色々とどうでも良くなって、ゾロはくるりと身を翻す。
「 ──── もういい。帰る」
「あ、ロロノア! 逃げるんですか!」
「誰がだ! つーかお前、さっきも言ったけど、もし今日もう一回襲ってきたら今度こそただじゃおかねぇからな! 覚えとけよ!!」
「ちょっ ──── !」
歩き去る男の背中を追おうとするも、背後の部下の様子が気になり、たしぎは数歩歩いて足を止め、彼らの元へ引き返した。
「皆さん、大丈夫ですか?」
「……え、ええ。大丈夫、です」
「ご心配、おかけして……」
「いえ、とんでもない。たいしたことないなら、それが一番です」
「す、すみませ……」
「ほら、立てますか?」
「 ──── は、はい」
部下が全員立ち上がったところで、たしぎは満足して笑みを浮かべた。自分は無傷だし、部下だって酷いダメージを受けたわけではなさそうだ。ということは、腕があがったということだろう。それは良いことだ。
そんな結論を導き出した彼女は、ひとつ頷いて高らかに宣言した。
「じゃ次、いつロロノアを襲いましょうか?」
絶対正義を掲げる海軍の一員、たしぎ ──── 。
彼女の辞書に「懲りる」という単語はない。
*****
こんな感じで。あー、意外と違和感ないなぁ(笑)
「ったく、お前らは! 懲りるってことを知らねーのかよ!」
今日も今日とて、河原には彼の声が響き渡った。
男の名前はロロノア・ゾロ。海賊の中でもかなり高額な賞金首である。指さす先には、一人の女。男の怒声から身を守るように、鞘に入ったままの刀を胸の前に持ち、困った様子で顔を引きつらせている。
この数日ですっかり見慣れた女の名は、たしぎ。彼を追う海軍の一人だ。
ちなみに彼女の周辺には数人の男たち。同じ海軍の制服に身を包んだ彼らは、とうの昔にゾロによってたたきのめされている。
「毎回毎回やられるくせに! ちったぁ反省して、二度と襲ってくんな!」
「そうは言いますけど、ロロノア。私だってこれでも腕を磨いて……」
「前回来たのが5時間前だろうが! 5時間でなんか変わるか!? 常識で考えろよ!」
怒鳴りつければ、女は若干ひるむ。しかしすぐに気を取り直して、反論してきた。
「ですけど、私たちは海軍であなたは海賊なんですから、見かけたら成敗するのが常識というもので……」
「そういう台詞はな! もうちっと力つけてから言えってんだよ! 見境なく襲ってきやがって、おちおち昼寝する時間もありゃしねぇ!」
「あ、そうか。そういうダメージをじわじわ与えて弱らせるという手も……」
「ふ・ざ・け・ん・な・よ!!」
ゾロは右手で拳を作り、ドアをノックする要領でたしぎのおでこをコンコン叩く。叩かれた箇所をさすりながら、たしぎはふくれっ面をしてみせた。
「ですけど、せっかく同じ島にいるんだし、ここはやっぱり襲っておかないと損かなーと」
「損ってなんだ、損って! 俺はいつでも開いてる気軽で便利な激安店か!?」
「え、そんなことは! 第一、お店の人はいつだって笑顔で親切ですよ。比べるなんて失礼な……!」
「そういうことを言ってんじゃねぇ!!!」
全力で怒鳴りつけたせいか、軽くめまいを覚える。たしぎはといえば、何が「そういうこと」なのか分からない、といった様子できょとんと首をかしげていた。
説明するのも面倒だし、なんだか色々とどうでも良くなって、ゾロはくるりと身を翻す。
「 ──── もういい。帰る」
「あ、ロロノア! 逃げるんですか!」
「誰がだ! つーかお前、さっきも言ったけど、もし今日もう一回襲ってきたら今度こそただじゃおかねぇからな! 覚えとけよ!!」
「ちょっ ──── !」
歩き去る男の背中を追おうとするも、背後の部下の様子が気になり、たしぎは数歩歩いて足を止め、彼らの元へ引き返した。
「皆さん、大丈夫ですか?」
「……え、ええ。大丈夫、です」
「ご心配、おかけして……」
「いえ、とんでもない。たいしたことないなら、それが一番です」
「す、すみませ……」
「ほら、立てますか?」
「 ──── は、はい」
部下が全員立ち上がったところで、たしぎは満足して笑みを浮かべた。自分は無傷だし、部下だって酷いダメージを受けたわけではなさそうだ。ということは、腕があがったということだろう。それは良いことだ。
そんな結論を導き出した彼女は、ひとつ頷いて高らかに宣言した。
「じゃ次、いつロロノアを襲いましょうか?」
絶対正義を掲げる海軍の一員、たしぎ ──── 。
彼女の辞書に「懲りる」という単語はない。
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こんな感じで。あー、意外と違和感ないなぁ(笑)
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