カンボジアのおまけ話です。

　カンボジアの民家はだいたいこんな感じでした。






ここは木のおうちだから少々金持ちさんが住んでいるけど、あまりお金がない人は、奥に見えるみたいなわら（椰子）のおうちに住んでます。もっとお金持ちになったら、煉瓦（コンクリート）のおうちに住めるそうです。ああ、煉瓦だと風で吹き飛ばないもんね（違）。

それはそうと、遺跡観光が終わったら、出口付近で決まって子どもたちが待ってるんですよ。だいたい小学校低学年くらいの子たちが、学校へも行かずに「１ドル　１ドル」と絵はがきやらスカーフやら売る姿を見ると、なんだかなぁと思ってしまいます。ちゃんと学校に行ってる子たちもいるのに。DS片手に観光している同世代の子だっているのに。

１ドルで売って歩いてる子は学校に行けないまま大きくなってしまい、学校に行った子が就けるような職業には就けないままで、貧乏のサイクルから一生出られないのかなぁ。日本だったらある程度の救済措置があるけど、ここは国自体が貧乏だから手をさしのべるところもなさそうだし。なんだかなぁ。うーん。

今更ながら、考えてしまいます。今度、募金に行ってこよう。

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